電子カルテのメリットとデメリットとは

ITが進歩し、ペーパーレスが加速している昨今ではさまざまなところで電子化が見受けられるようになりました。昔は紙で管理し保存するのが当たり前でしたが、今ではどの企業も領収書や請求書の保存など多くの書類が電子化されているのではないでしょうか。この電子化は病院のカルテも例外ではありません。電子カルテは2000年代より普及しており、電子化の先駆けと言っても過言ではないはずです。では実際にカルテの電子化とはどういうものなのか紹介したいと思います。従来、カルテは医師が病状や経過を紙で記していた診察書でした。それが電子情報としてデータを一括に管理してデータベースに記録することをカルテの電子化と言います。電子化したことで管理がしやすくなり病院側、患者側双方にメリットが生まれました。

カルテの電子化とは何かをもって掘り下げて紹介

前述で簡単にカルテの電子化を紹介しました。普段から電子カルテに触れている人であれば当たり前のようなことでも、なかなか関わらない人はカルテの電子化とは一体何のことだろうと思うでしょう。そこで、もっと深く掘り下げてみたいと思います。細かい話ですが、電子カルテとは医師法・歯科医師法で規定され、5年間の保存が義務付けられた医師の診察書自体が電子化されていることを言います。このことから私たちが病院で診察を受け、自分の病状や処方される薬などの情報がまとめられているものが電子カルテとなるのです。このご時世にデータを電子化するのは業務の効率化、省力化にとても役立っています。電子カルテになったことで医師は診察時に手間が省かれ、私たちの診察までの待ち時間短縮にもつながっているのです。このように、私たちの生活に関わりが深いものなのです。

カルテを電子化にするメリットやデメリットとは

カルテを電子化することにも、メリットは多く存在します。例えばですが、データを登録することにより検索が容易になり、探す手間が省けます。また、紙媒体と異なりパソコン上の作業のため場所を取らず省スペースで済みます。データ管理をする上でもリンクしやすく、電子化することにより多くの恩恵があるでしょう。しかし、もちろんメリットばかりではありません。デメリットも当然存在するのです。一番思い浮かぶデメリットと言えば、運用コストです。紙媒体とは違い用紙を用意して終わりではなく、システムを統一しなければ有効に活用することができません。また、データベースとして管理するのでバグの発生やウイルスの侵入といった現象に対策が必要になることもデメリットの一つです。すべてを電子化することは、不測の事態も起こりえるという一面があるのです。それぞれの面からうまく活用することが必要です。